役員紹介

令和2年6月1日付 

 

荒牧 軍治 / 代表理事

佐賀大学名誉教授
嘉瀬川防災施設さが水ものがたり館館長
NPO法人有明海再生機構顧問
NPO法人嘉瀬川交流軸理事長


「アゲマキを市場で買って食べられるようになったら有明海ぐるりんネットの活動は卒業します」と宣言してこの活動を始めました。

佐賀県有明水産振興センターの20年にわたる努力で、あと一歩のところまで来ています。後輩に道を譲る時期がもうすぐ来るかもしれません。

 

川上 義幸 / 副代表理事

国交省
元佐賀県副知事
元佐賀大学監事


有明海ぐるりんネットの設立当時から参加しています。
正月にお酒の勢いで、”佐賀を元気にしよう” ということになり、

有明海ぐるりんネットを立ち上げました。
もう一つ、研究者を中心として活動している有明海再生機構にも関わっています。

 

竹下 泰彦 / 副代表理事
団体職員  元佐賀市環境部長

環境・水産・土地改良関係の業務に永く関わる


大きな満ち潮と引き潮で毎日干潟の泥が掻き回され有明海は濁った海になりました。陸に住む人間にとっては触れると汚れる海ですが、そこに住む魚や貝にとっては住み心地の良い大切な海です。生き物の目線で見ると有明海はとてもユニークな表情を見せてくれます。

 

服部 二朗 理 事

2012年佐賀県庁(農業土木職員)退職
NPO嘉瀬川交流軸会員
NPOみなくるSAGA会員
NPOさがの樹エコトープSATOMORI会員
佐賀県サイクリング協会副理事長

 

水と土(水域と陸域)の循環に係るNPO活動に参加している。

佐賀藩創成期の「成富兵庫茂安」さんが、佐賀で行った水土統制の智略(ワイズユース)にならい、「干潟竹たて牡蠣礁復活」「有明海岸千里のもりづくり」「サイクルツーリズム・アリイチ(有明海一周)」など、有明海(水域1,700㎢)と環有明(陸域8,000㎢)がより良く成り富むこと【ウェルビーイング有明】をねがって、ともどもと朗らかに楽しみたい。

 

 

福島 裕充 理 事

昭和29年4月生まれ  江北町在住

西日本総合コンサルタント(株) 代表取締役
(一社)佐賀県県土づくりコンサルタンツ協会副会長
NPO法人技術交流フォーラム理事

 

昨年、技術士会の大先輩から誘いを受け入会させていただきました。
最近、幼少のころ父と行った白石樋門の内海側でウナギとハゼが入れ食いだったことや塩田川の下流干潟で肥料袋一杯のアゲマキを取っていたことなどをよく思い出します。昔の有明海は本当に魚類等の宝庫でした。もう一度その片鱗を息子や孫に見せてあげたい。 

 

 

西村 宏之 理 事

放送大学 佐賀学習センター 事務長


泥干潟特有の有明海の景観、多種多様な渡り鳥、ムツゴロウやワラスボなど特異な姿の生き物たち、伝統的な祭りや食などなど、有明海の魅力は尽きません。 皆様もぐるりんネット会員になって、森、川、海、人の連携を深め、「宝の海」有明海を楽しみ、その魅力発信を行いませんか。令和2年秋オープンの東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」からの渡り鳥や干潟の眺望、新たな学びも体験しましょう。

 

田端 正明 理 事

佐賀大学名誉教授、客員研究員
佐賀市重要産業遺跡調査指導委員会副委員長
公益財団法人アッシュラン国際商学財団評議員


2000年の有明海異変後、「宝の海」を取り戻そうと種々の努力がなされてきましたが、20年を経てもまだ回復していないようです。有明海だけの問題でなく、温暖化や豪雨が最下流の有明海に影響をもたらしているようです。海水温上昇、豪雨による淡水化、泥流による泥の蓄積です。有明海を地球環境の変化の立場から考え直す必要があるのではと思っています。それには地域住民の英知と努力が欠かせません。微力ですが少しでも貢献できればと思っています。

 

           多良 正裕 理 事

 

 

 

山口 徳雄 監 事

佐賀市職員として主に下水とごみ行政に携わりました。
定年後は環境に負荷をかけない農業、無肥料、

無農薬の米作りを目指しています。

有明海グルリンネットで監事を担当します。

有明海に関し全域でラムサール条約に登録できるように頑張りたい。